断章#3 ~河合隼雄さんの『こころの読書教室』を読みながら~

1)昨日から、河合隼雄さん晩年の著作である『こころの読書教室』(新潮文庫)を読んでいる。

 

こころの読書教室 (新潮文庫)

こころの読書教室 (新潮文庫)

 

 

2)学部生の後半ごろからはよく読んでいたのに、これは久しぶりの河合さんの本だ。

3)まだ第1部しか読んでいないが、1部で5冊ずつ紹介しながら、「こころ」に関連する諸々を語るという体裁をとっている。

4)第1部では、フロイトが「エス」と呼んだものを、「それ」と呼んでいた。自身の中にありながら、自身ではコントロールがきかない「何者か」でありながら、命名し難いもののこと、との謂いであろう。

5)これ以降も、「自我」と「それ」との関わりについて、豊富な経験を元に語られることだろうと思う。読み進めるのが楽しみである。

 

すずき しょうじ